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Adobe Flashが2020年末に終了 – 実際にどう対応する?


以前も本メールマガジンで取り上げましたがAdobe社はFlashのサポート等を2020年末に完全に終了します。これにともない、各Webブラウザも順次Flashプラグインのサポート・動作を終了します。

Webサイト・サービス提供側としてどう対応するか、についてですが、いくつかの選択肢があると思います。

1. Flash採用コンテンツをHTML5、Javascript等で作り直す
一番単純な方法ですが、コンテンツを作り直す費用が掛かってきます

2. この際なのでサイトごとリニューアルする
サイトによっては単にコンテンツを作り直せばよい、というわけにはいかないケースもあるかと思います。その場合、サイトごとリニューアルすることになるかと思いますが、当然 1 より費用が掛かります

3. Flash採用コンテンツを廃止する
現状のアクセス状況と改修費用を考えて、当該コンテンツを廃止するというパターンも考えられます。この場合もWebサイトの制作会社との契約内容にもよりますが、当該コンテンツへのリンクやバナーの削除に費用がかかる場合もあります。

2020年末というとまだまだ先のようですが、いざ改修するとなった場合、その改修作業にかかる時間も考える必要があります。
早めに今後の方針を考えておく必要があるでしょう。

by TS