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Newsネットなう

消費者心理

個人が日常レベルで実感するインターネットの恩恵の代表的なものに、ネット通販があるかと思います。
特に都心でマイカーを持たずに暮らしていたりすると、かさばるものや重い物はなんでもネットで購入…となりがち。
そんな中、大手のAmazonが配送料値上げを発表し話題となりました。

日常的に利用している身としては、反射的に「え?!値上げ?!」と身構えてしまいましたが、よくよく見てみるとほとんど杞憂というか、元々安すぎとも言える一律料金が、わずか50円程度上がっただけ。
prime会員や合計2,000円以上購入すれば送料無料というのも変わらずのようです。

消費者としてはもちろん安いに越したことはないのですが、あんまり安すぎても何故か不安に。
「送料無料」といっても、Amazonがサービスとして負担しているのであって、別に配送業者が無償労働してるわけではないことは理屈では分かるのですが、何か落ち着かない心持になる不思議。

それを言うなら、prime会員特典の「primeビデオ」の収益モデルなんかもかなり謎ですが。
あれだけ沢山のコンテンツに殆どタダ同然でアクセス出来るというのは、時代の趨勢とはいえ恐ろしいものがあります。。

インターネットが変えた社会、なかなかに複雑怪奇です。

by T.K.