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『嫁の里帰り』 吾妻光良 & The Swinging Boppers
愉快な気分になりたいときによく聞く『Squeezin’ & Blowin’』というアルバムがあるのですが、改めて確認したら2002年リリースでした。
最近の音楽をほとんど知らない私なので、ご容赦を。
「吾妻光良 & The Swinging Boppers」はそろそろ結成40年ほどになるようですが、大手レコード会社に在籍していたのに、メンバーそれぞれ別の仕事を持っているという変わったアマチュアバンドで、ブルースやジャズ、カリプソなどの要素をふんだんに取り込んだ、独特のユーモアに溢れた日本語の曲がたくさんあります。
その中の1曲「嫁の里帰り」は嫁が実家に帰っている間のダメな中年おじさんのあり様を歌詞にしたためた1曲。
「うれし~な、楽しいな」というオープニングから「恐ろし~な、逃げたいな」という心境に至るまでの数日間の物語がルンバ調のゆる~い楽曲に乗せて、愉快に歌いあげられています。(内容はご想像にお任せします。)
頭の良い人が本当に真剣にふざけるとこういう感じなのか、と感心しつつ、聞いているとニヤニヤしてきてしまうので、電車の中ではけして聞かないようにしてます。