コラム
おすすめMOVIE「美女と野獣」
『美女と野獣』
監督・脚本:ジャン・コクトー
キャスト:ジャン・マレー、ジョゼット・デイ、ミラ・パレリ、ナーヌ・
ジェルモン他
日本公開:1948年1月27日
あらすじ
主人公の父親が森の中で迷い込んだ魔法の城には野獣が住んでいた。
その庭で娘のベルのためにバラを摘み取ろうとしたところ、野獣の怒りに触れしまう。
野獣は身代わりに娘を差し出せば見逃すといい、道案内の白馬を父親に貸して家に帰す。
帰宅した父の病気を知ったベルは身代わりになることを決意するが、いざ城についてみると野獣の恐ろしさに気を失ってしまう。最初は野獣を拒絶していたベルだが、一緒に過ごすうちに次第に打ち解けて。。。
ストーリーはあまりにも有名なので、ここいらで割愛します。
映画だけでなく、テレビドラマや舞台としても何度となくリメイクされている作品ですが、これが元祖のようです。
音声や画質も荒く、モノクロであるせいもあるかと思いますが、全体的にかなりおどろおどろしい雰囲気を醸していて、いい味出してます。
後にディズニー映画としても大ヒットしましたが、元祖を知ってから見直してみると、「そう来たか!!」と思わせる伏線やヒネリを一段と堪能できます。
比較してみて一番おもしろいなと思ったのは、城の中の灯り(蝋燭)の演出です。むちゃ、ワタシ好みでした。
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