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おすすめ本『管仲』

今回紹介する書籍は、宮城谷昌光の『管仲』です。

「管鮑の交わり」で知られる春秋時代の宰相・管仲と鮑叔。
二人は若き日に周の都で出会い、互いの異なる性格を認め、共に商いや各国遊学の旅をしつつ絆を深めていく。
やがて鮑叔は生国の斉に戻り、不運が続き恋人とも裂かれた管仲を斉に招く―。
理想の宰相として名高い管仲の無名時代と周囲の人々を生き生きと描く。

上下2巻で、史記等で有名な斉の公子の帰国争いや、「管鮑の交わり」を創作を交えてじっくりと描いています。
若い時の話が多いので宰相になってからの話が少なくが少し物足りませんが、管仲の人となりを見事に表現していて、とても読み応えのある内容でした。