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Newsスタッフコラム
米インターネット通販大手のアマゾンは、欧州各国で配送料などが無料になる「アマゾンプライム」の会費を値上げすると発表しました。
一方、日本では欧米諸国の半額以下に据え置かれています。
専門家の意見としては「楽天市場」や「ヨドバシ・ドット・コム」など国内勢との熾烈な価格競争が背景にあると指摘します。
国内でのアマゾンプライムの年会費は4900円(税込み、以下同)で月会費は500円だ。通常配送で410円以上、「お急ぎ便」で510円以上かかる送料が無料になるほか、動画や音楽配信なども利用できます。
米国の同サービスの年会費は139ドル(約1万8600円)、英国では9月から約20%値上げし95ポンド(約1万5500円)、フランスでは約43%値上げし69.9ユーロ(約9500円)になります。
日本では競合サービスも強く、値上げに踏み切れないのではないかとの声もあり、Amazon、楽天、ヨドバシドットコム等の通販サイトではすでに限界まで送料を値下げしているとのことです。少なくともこれ以上値段が下がるとは考えにくく、どこが値上げに踏み切るのか様子をうかがっているものと予想されており、今後どこかが値上げに踏み切ったらこぞって各社とも値上げするんじゃないかと思われるので今後は一層考えて通販を利用しないといけなくなりそうです。