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おすすめの本「カルマの塔 七王国戦記」

今回紹介する書籍は、富士田けやき「カルマの塔 七王国戦記」

七王国が覇を競う戦乱の大陸ローレンシア。

その片隅で、奴隷の少年アルは最愛の姉を奪われた。
戦争では、弱者はただ奪われる。なら、俺が世界を変えてやる――!

他者を喰らい身分を偽り、利用できるもの全てを使い、彼は英傑舞う戦場を駆け上がる。
いつしか彼の周囲には星が集い、世界を、歴史を変える巨大な流れとなっていく――。
これは、一人の奴隷が王になる物語。

今では当たり前になったweb小説の書籍化作品です。
この小説は異世界転生もなくレベルやスキル要素も出てこない純戦記ファンタジーです。
少し盛り上がりに欠けてしまう印象がありますが、1巻では作品全体のほんの序章までしか話が進みません。
ここからドンドンおもしろくなっていくので是非web版も読んでみてください。