コラム
DaVinci Resolve 20
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Blackmagic Designが、発表した「DaVinci Resolve 20」は即日β1が公開され、すぐに試すことができます。
今後β版が6~7回ほど出され、正式バージョンがリリースされることになります。
今回のバージョン20では100種類以上の新機能、10種類以上のAI機能があるようです。
特に音声のAI処理に力をいれているようです。
事前に作成した脚本をインポートすることで、台本通りに音声をタイムライン上に並べてくれる「AI IntelliScript」。
素材整理はかなり時間がとられる部分なので完パケになる訳ではないですがとても助かる機能です。
「AIオーディオアシスタント」は、喋り動画の整音を全部まとめて自動で処理し、音楽レベルの調整も、ある程度自動でやってくれるようです。
また公開先に合わせたマスタリング機能もあります。
「AIボイス変換」は、元の喋りの内容や話し方はそのままで、別の声に差し替える機能です。
プリセット音声や、特定の声を学習して、そのモデルを使用することもできるようです。
編集ソフトと言えば、Adobe Premiere Proの方が主流でしたが、映像は得意だが音声処理は苦手という人には「DaVinci Resolve 20」はとてもいいソフトになるかもしれません。
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