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ボーカルバイオマーカー

電話口で会話していて、相手の声だけで今日は不調なのかなと気づいた経験はありませんか。

いま、そんな声のわずかなニュアンスから心や体のサインを読み取る「ボーカルバイオマーカー(音声指標)」という技術が、身近な生活でも使えるようになっています。
たとえば、スマホに日々の出来事を話しかけるだけで、AIが認知症の前段階の兆候を捉えてくれる「はなしてね」というアプリは全国各地の自治体でも実証実験が進んでいます。
テストのような正解・不正解がなく、おしゃべり感覚の「声日記」として気軽に続けられるのが魅力で、利用者は増えているとのこと。

声と健康の研究は1960年代から行われていましたが、AIとスマホの進化により、普段の会話からわずかな異変を見抜く日常の予防ツールとなってきました。
世界でもこのボーカルバイオマーカー市場は数年で今の3倍近く(1.5兆円超)まで拡大する見込みだそうです。

特別な検査に行かなくても、ただ話すだけで日常的に一部の病気を未然に防ぐことに繋がるのはとても価値があると思いました。

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